夫が漫画家で、専業主婦をしているやばせんです。
夫といえど、赤の他人。
一緒に住んでいると、どうしても摩擦が起きます。
義実家で暮らしているわけではないので、そういう方よりはよっぽど苦労知らずだとは思いますが…。
でも、つらいもんはつらい!
そんなわけで、漫画家と言う特殊な職業を夫に持つ私が感じる「辛いことしんどいこと」5つをお届けします☺。
①ずれていく睡眠時間、世間との生活リズム
朝活、なんて言葉が流行っていた時期もありましたが(今も流行ってるのか?)、漫画家らしく遅寝遅起きです。
私:2:30~3:00就寝、9:30~10:00起床
夫:4:00就寝、10:30起床
こんな感じです。
生活リズムを世間に合わせなければならない職業じゃないので、眠くなるまで起き、自然と目覚めたときに起きます。
すると、いざ遊びに行こうとしても、活動時間が短くなったり、営業時間内に十分に遊べなかったりします。
ずれまくると、昼過ぎに起きたりして、9時5時の営業のところには、まず行けなくなります。
夕食を食べる時間も23時過ぎになり、活動時間がほぼ夜になります。
世の中においていかれているみたいで寂しいです😢。
②起こさないように、気を遣う朝
ちなみに我が家は目覚まし時計禁止。
なぜなら、夫がすぐに起きてしまうからです。
睡眠に難がある夫は、薬も服用しており、体調に影響するので寝ることをとにかく優先させています。
寝ぼけているときは神経が行き届かないので、ドアを開ける音や歯磨きの音で夫を起こしてしまい、たびたび怒られています😢。(ほかのことではまず怒りませんが、睡眠に関することには敏感)
そんなわけで少し早く起きた朝は
起きたいけど夫を起こしたくないしまだ寝ていよう!→2度寝して寝る時間ずれる
というようなことを何度も繰り返して、①が発生してしまいます😅!
無限ループって、怖くね?(古いスラング)
③ネームの時は、息をひそめて生活する
漫画家さんはいろんな漫画の描き方をしているでしょうが、よくやられている方法で「ネーム」というものがあります。
下書きに入る前に、どういうページ配分・コマ割りで行くのかを描く作業です。
ネームのOKを担当さんに貰ってから、下描きに入ります。
パタリロ!の作者、魔夜峰央さんは直接下描きに入っているらしいです。すご😮。
ちなみにネームの間は、話しかけられません、音もあまり出せません。
「これでもか」というくらい集中しているので、夫の集中をとぎらせまいと、息をするのも苦労します。
ネームの時間は、月におよそ2~3回の半日と、毎日の40分間です。
毎日の40分間は「ネーム」ではなく「ネタ出し」と言って、漫画家仲間3人と時間を合わせて一斉にやっています。
この間私は、じっとパソコンでブログを書いているか、Twitterやっているか、お風呂に入っているか、とにかく何も話さずにじっとしています。
ネームの日は、お昼ご飯を食べる頃には大体終了しているので、短い間の辛抱なんですけれどもね。
ネタ出しを毎日やっているので、ほかの作家さんよりは早く終わっていると思います(想像ですが)。
④漫画家なのに(?)、食事に気を遣う
夫は健康に不安があり、常に具合が悪いために食事には気を使います。
本当はジャンクな食べ物が大好きなのですが、胃腸が機能してくれなくなるので(2~3日〇リになります😂)あまり無理はできません。
ちゃんとした食事は1日2回、あとは各々で必要な時に間食を取っています。
そして、2回の食事を作るのは、私が担当です。
なんでも美味しく食べてくれますが、いくつかのルールが…。
- 体質に合わないので玄米は×
- グルテンフリーの徹底
- 1日1度は納豆等発酵食品を取り入れる
- タンパク質は多からず、少なからず
- 昼食は夫の日課であるランニングが終わってから(いつ行くかわからないのに)
- きのこ類を1日1度は摂取する
- 根菜類を積極的に取り入れる
- 旅行等のイベント数日前から生魚禁止(おなかを壊さないため)
- 青魚は食べない(鮭・シシャモ以外)
- からいもの等、おなかに優しくないものは避ける
以上です。
め、めんどくさい…ですかね?
厳密ではなく、ゆるく守っている感じです。
ちなみに私は小麦粉大好きなので、お菓子で摂取しています(笑)。
⑤繊細なのに、同じ部屋にいたがる
今までの話を聞いて、そんなに神経質なら部屋を分けたら?
と思われるかもしれません。
私も提案したのですが、夫の答えは「NO」でした。
その理由は…
「部屋の地価が下がるから」
は?何言ってるの?と思われるかもしれません。
夫の謎理論によると、
「人が密集していない場所は地価が落ちるから、一緒にいるべき」
とのことです。
もう何を言っているのかわかりません。
申し訳ありませんが、ブログを書いている私にも理解できていないため、上手く説明ができないのです…。
ゴチャゴチャなんか言っていますが、普通に
寂しがり屋なだけ
だと思っています😅。
人騒がせな。
おわりに
読んでいただいてありがとうございました。
「漫画家との結婚生活」というよりは、夫に限ったことのように見えます。
しかし、夫に限らず漫画家さんは神経質で自分ルールを持っている方が多いようです。
私の夫の場合はまだイージーモードだと言っていました(自分で言わないでほしい)。
こういった神経質さは、アーティストあるあるなんでしょうか。
こんなに不満ばかりをたれているブログですが、2人でそれなりに仲良くやっています。
お互いのだめなところを許して、尊重しあうことを忘れずにいきたいです。
予定調和な作文みたいになってしまった(-_-;)。
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