介護保険料、払ってますか?
私はまだ払ってません!
しかし、今年は40歳。
めでたく初老の仲間入り。
そんな私が、将来の自分のため、家族のため介護保険について調べました。
私と一緒に知識を少しでも深めて、老後の不安に備えましょう。
ただ知識を入れるだけならwikiを見ればいいだけなので、ここでは
「私が知りたかった情報のみ」を記載します。
介護保険とはどんな制度?介護保険料はいつから支払うの?
2000年(平成12年)に始まった高齢者介護を社会全体でで支えよう!とする制度です。
介護を受けなければ生活できないと判断されると、介護サービスを1割負担(収入によっては2~3割)で受けられます。
介護保険料は毎年4月1日にその年度の保険料が算出されます。
40歳になる前日の属する月から支払い開始。
例えば5月1日生まれの人は、前日が4月30日のため、4月分から支払いが開始します。
介護保険料いくら支払うの?概算してみよう!(64歳まで)
40歳~64歳までは、「第2号被保険者」として、健康保険料と一緒に徴収されます。
65歳以上になると「第1号被保険者」として、市区町村が原則年金天引きで徴収します。
第2号被保険者が支払う期間は25年間。
加入している健康保険によって徴収される金額が変わってきます。
ここでは、私が住む大分県別府市の「国民健康保険税の試算表【令和2年度】」にある試算表を元に、これからいくら支払うのか概算してみます。
所得や家族構成によって変わってくるので今回は、条件を以下の通りとします。
- 所得が25年間ずっと270万円
- 1人世帯
- 軽減世帯ではない
- 25年間ずっと令和2年度から計算方法が変わらない(有り得ないですが(-_-;))
270万円を給与所得とすると年間介護保険料が81,200円です。
すると、年間介護保険料が81,200円×25年間=2,030,000円(あくまで概算のため前後する)
結構な金額ですね。
これらを健康保険料に上乗せして支払うのです。
ただし、通常の人は所得は変動しますし、これからの税制も変わってゆくでしょう。
これからいくら払えばいいのか正しく予測を立てておくのは実質不可能です。
では、65歳から支払う介護保険料はどうなるでしょうか。
介護保険料いくら支払うの?(65歳から)
65歳からは市区町村で原則年金から天引きで徴収されます。
平均寿命は男性が81.41歳、女性が87.45歳とか言いますが、人生100年時代という言葉もあるので100歳まで生きるとします。
支払期間は36年です。40歳から考えると61年…介護に61年…?
こちらも、別府市の条件で考えてみます。
通常の年金収入がある人でしたら、5万円~10万円前後、年間に支払うことになりますね。
それを36年と言うことは…oh。
長生きリスクとは言ったものです。
令和2年現在の国民年金年額受給が781,700円なので、第1段階(21,400円)の人もいるかもしれませんが。
年金以外の収入も確保しておきたいところです。
我が家の場合はどうだろう?(64歳まで)
我が家の場合は、夫が漫画家なので「文芸美術国民健康保険」に加入することが可能です。
つまり、国民健康保険ではないのです。
そこでの金額は一律で、1人当たり月4,300、年間51,600円。
2人で暮らしているので、51,600円×2人分×25=2,580,000円
となります。
2人分ですので、国民健康保険の徴収よりはだいぶ安く済みそうです。
しかし、漫画でどれくらいの間食べていけるかは不明なので未知数です。
夫婦2人とも収入が無くなれば、国民健康保険に切り替えるでしょう。
その都度情報を仕入れてベストな選択をしていきます。
まとめ
- 介護保険とは、介護が必要となったときに1割負担でサービスを受けられる公的保険
- 40歳~64歳までは健康保険(国民健康保険)に上乗せして支払う
- 65歳からは年金天引き
- 保険料を概算できるが、制度の見直しや収入の起伏があるので予測不可能
- 漫画家等のクリエイターは文芸美術国民健康保険からお得に払える
- 情報をその都度仕入れてお得に制度を活用しよう!
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