不味すぎるみかんを加工したらやっぱり不味かった話🍊

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みかん、食べていますか?

私は子供のころからミカンが大好きです。

もともと実家はミカン農家でした。

小さいころ、ミカン畑にあるミカンのコンテナに入って、ずっとミカンを食べ続けていたそうです。

現在はもうミカン流行っていないのですが、知人から購入したミカンを毎年大量に送ってもらっています。

さて、今年もミカンが届きました。

いつもはみずみずしいつやのあるミカンが入っているのですが、今年は何かがおかしい…。

シワッシワでなんだか黒ずんでいるのです。

しかも、上の写真にあるように、大量…。

実には水分が無く、スカスカした食感でとても食べられたものじゃありません。

ミカン好きの私だったら食べられるけど、普通の人は無理でしょう。

両親ももう齢だしな~腐ったモノ送っちゃっても仕方がないのかな?と考えていました。

あるLINEが届くまでは…。

腐ったものを義実家に送られるという恐怖

義父からこんなLINEが届きました。

「(季節のあいさつ)先日お父様からおみかんをたくさん送っていただき、毎日美味しくただいております」

え?あのミカン送ったの?夫の実家に??

夫のご両親もなかなかの高齢です。ご両親ともに70歳前後です。

あの大量のミカンは抱えるとなかなかに重く、捨てるにしてもかなり負担だと思うのです。

大きく悩みましたが、意を決して実家へ架電しました。

「気持ちはありがたいが、夫の実家にまで美味しくないミカンを送られては困る。悪いが父に伝えてほしい」

父に伝えてもはぐらかされそうなので、世間体を気にしやすい母に伝えました。

なんと、東京に住む伯父にも同じものを送ったとのこと。

まあそれはいいや…(私に責任が及ばないから)。

もうなんか本当にこういうの疲れます。みんなちゃんとしてるんですかね?すごいな。

義母が親戚づきあい嫌いな人で良かった。私は本当に恵まれている。

むしろ実家の方がめんどくさいです。

手元にある大量のみかんをどうするか問題~そうだ~ジャムにしよう~

ミカンのカサを減らすため、加工することを決意しました。

スッカスカで食べていてしんどいのです。

酸っぱいミカンは好きですが、スカスカミカンはスポンジという名の空虚を食べているのです。

私はそんなもの食べたくはない。

ミカンのジャムに加工するため、ググります。

便利な世の中です。

【作り方】(私の解釈)

  • ひと房づつ、皮をむく
  • 砂糖をぶち込む
  • とろみがつき、水分が少なくなるまで煮る

なるほどね~~~全部理解した。

そんなわけで皮むきをします。

手袋をしないで皮をむき続けたので、爪のふちが真っ黄色になって不潔な感じに…。

そしてめちゃくちゃ時間がかかる。

写真の量をこなすのに3時間くらいかかりました。

我が家にはグラニュー糖ではなく、きび砂糖があるのでそちらで煮ることにしました。

私は、ミカンのジャムは作ったことが無いですが、イチゴやプラムのジャムは何度か作ったことがあります。

それはなかなか美味しかった記憶があるので、ミカンも少し楽しみです。

ミカンは甘さが強いので、このくらいの量かな~~と砂糖を入れ、しばらく煮込みます。

途中、ミカンの水分が出過ぎてスープみたいになりますが、気にせず水分が少なくなるまで煮込みます。

しばらくするとできました。

煮沸消毒した小さい瓶に詰めて完成。

あれ?想像していたのとなんか違う…。

食べてみると、不味くはないけど、なんかミカンのスジを甘く煮詰めたみたいな味がする…。

いや、これ不味いな?ミカンのスジの佃煮だな?

美味しいミカンでジャムを作ったことが無いのでミカンのせいか私の腕が悪いのかはもはやわかりません。

ミカンが食べられないほど家にある方、いかがでしょうか。

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