エッセイマンガ、好きですか?
私は大好きです!
漫画が好きなのは昔からですが、大人になってからコミックエッセイも読むようになってきました。
ほのぼの系、お役立ち系、困難に立ち向かう系、病気系…。
全部好きです。
エッセイは、他人の人生の一部をのぞき見しているようで夢中になってしまいます。
自分の人生の切り売りをされていて、それを享受しているようで申し訳ない気持ちにもなりますが(-_-;)。
本日紹介するのは次の5つです。
- 浮き草デイズ
- 岡崎に捧ぐ
- 元気になるシカ!
- 不倫。ダメ、ゼッタイ!
- 中年女子画報
全部面白いので是非読んでほしい!
浮き草デイズ【作:たかぎなおこ】
イラストレーターを目指して上京し、日々を送るエッセイ。
あらすじだけ聞くと、夢、貧困、上京…こんな言葉が思い浮かびます。
しかし、とても作者の人柄がいいので、終始ほのぼのしています。
作者の周囲に集まってくる人もみんないい人。
「貧困」とは言っても、実家との人間関係も良く、お友達も多いためかもしれません。
上京₊貧困に孤独がプラスされると、人生詰んでしまいます。
友達や家族を大切にしましょう。
全2巻まで発売。
岡崎に捧ぐ【作:山本さほ】
心に残る、笑いとヒリヒリを兼ね備えた作品。
親友「岡崎さん」との関係をメインに作者の人生振り返り。
中学生までは、何も考えずに笑えます。
友達も多く、いつも楽しそう。
けれど大人になるにつれ、自由ではいられなくなっていく主人公に心が締め付けられる。
この物語の伏線回収が最終巻でされます。
エッセイとは思えない、ストーリーの練りこみが圧巻。
本当に素晴らしい作品です。
全5巻発売中。
元気になるシカ!【作:藤河るり】
がんになったマンガかで一人暮らしの女性が、いろんな人に支えられながら闘病するコミックエッセイ。
4コマ形式で進みます。
苦しいのがしんどいけれど、本人なりに前向きに進んでいる様子を見て涙が出ます。
自分ならこんな風に考えられるだろうか?とたまに考えるけれど、それは詮無いこと。
本人にしかわからないし、わかろうとも思わない。
ただ、知識として「こういう可能性がある」と知っておけば、何か役立つことがあるかもしれない。
闘病記ですべて分かったような気になるのは怖いです。
そんな気持ちで読んでいます。
2巻まで発売中。
不倫。ダメ、ゼッタイ!【作:カラスヤサトシ】
すごいタイトルですが、内容もぶっ飛んでます。
不倫している人を取材するマンガを描こうとするものの、してる人が見つからない(隠してるから)。
編集さんに「じゃーもうおめーが不倫してこい!」と何故かなってしまったルポ漫画。
どういうことなのでしょうか。
奥様の許しを得て、ガールズバーや相席居酒屋に出かけます。
不倫に理解があるのか?と奥様に問うた作者が得た回答とは…。
1巻が出てもうそろそろ2年になるのですが続きは出るのでしょうか?
はやく見たい!
中年女子画報【作:柘植文】
エッセイコミックと言えばこの作者です。
大好き過ぎます。
昔の作品はもっと鋭角の鋭いものの見方をされていましたが、今はもうすっかり丸くなりました。
昔からこの作者の本を読んでいますが、いくつになってもこんな人になりたい!と思わせてくれます。
でもパラグライダーには高所恐怖症なので乗りません。
これから50歳になっても60歳になっても描いててほしいです。
大好きです。
まとめ
エッセイとブログって似ている…。
自分のこと書いたり、経験を話したり。
自分の年齢を重ねるたびにその時考えていたことを記録してるのっていいですよね。
そしてそういうものを私も読みたい。
そんな気持ちで書きました。
気になったものがありましたら、ぜひ書店で手に取ってみてください!
コメント